シロアリ被害から家を守る!大分で知っておきたい原因と対策
2025.11.22
- コラム
湿気の多い大分で長く安心して暮らすために、シロアリリスクと構造材でできる備えを解説
家を建てるとき、多くの方は間取りやデザイン、設備など“目に見える部分”に注目しがちです。しかし、家の寿命を決めるのは、実は目に見えない部分、特に構造材の強さや湿気対策です。
その中でも、シロアリは木造住宅にとって大きな脅威となります。被害が出てしまうと、床の沈みや建具の狂い、内部の腐朽などの問題が発生し、場合によっては大きな工事が必要になることもあります。だからこそ、被害が出る前に備えることが大切です。
1|大分の気候はシロアリにとって“快適な環境”
大分でよく見られるシロアリは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」。どちらも湿気と暖かさを好むため、大分の気候はまさに絶好の条件といえます。
・梅雨が長く、床下が湿りやすい
・台風シーズンは外気が蒸れて湿度が上がる
・冬場も結露しやすく、基礎周りに湿気がこもる
また、海沿いや山間部など地域によっては風通しが悪く湿度がたまりやすい場所もあります。こうした環境では、シロアリが繁殖しやすく、被害が出やすい条件が揃ってしまいます。
2|シロアリ被害は“気づいたときには進行している”

シロアリが怖いのは、外から見えにくいところで静かに進行することです。
木材の表面ではなく内部から食べ進めるため、気づいたときには…
・床がフワッとへこむ
・扉がスムーズに閉まらない
・壁の内部がボロボロになっている
といった深刻な被害になっているケースがあります。特に構造材まで被害が及ぶと、修繕が難しくなり大きな工事が必要になることも少なくありません。
3|被害を防ぐためにできること
シロアリ被害は、発見が遅れるほど修繕費用が高くなるため、建てる前からの備えが最も有効です。主な方法は次の通りです。
・土壌や木材への薬剤処理
・湿気をためにくい基礎・床下設計
・耐久性の高い構造材の採用
薬剤処理は効果が5年程度で切れることがあり、湿気や土壌条件によって効果も変動します。そのため、構造材自体の耐久性を高める工夫も重要です。
3|「緑の柱」が果たす役割
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ここで具体例として紹介したいのが、「緑の柱」です。
緑の柱とは、木材の内部まで防腐・防蟻成分を加圧注入した柱のこと。表面だけではなく芯まで薬剤が浸透するため、長期間にわたって木材を守ります。
防蟻試験

・柱や梁などの重要な構造材を長く保護
・シロアリや腐朽による被害を防ぐ
・将来的な修繕リスクを減らす
薬剤処理だけでは守り切れない部分を、構造材レベルで補強する方法として注目されています。
4|複合的な対策が安心につながる
シロアリ対策は、1つだけでは不十分です。
湿気対策、薬剤処理、構造材の耐久性、定期点検を組み合わせることで、長期的に安心できる家になります。
・湿気がこもらない基礎・床下設計
・木材内部まで浸透する防蟻処理
・耐久性の高い構造材(緑の柱など)
・定期的な点検による早期発見
これらを組み合わせることで、大分の気候に合った住まいを守ることができます。
6|定期点検で早期発見も大切
どれだけしっかり対策しても、経年による劣化や湿度の変化でリスクはゼロにはなりません。そのため、定期的な床下や構造材の点検は非常に重要です。
小さな異変を早めに発見することで、被害を最小限に抑え、長く安心して暮らすことができます。
まとめ|家の寿命を左右するのは目に見えない部分

シロアリ被害は「やる/やらない」ではなく、どのレベルで備えるかが家の寿命に直結します。
大分の湿気の多い環境では、次の3点が特に重要です。
- 湿気に強い基礎・床下設計
- 長期効果のある防蟻対策
- 定期点検で早期発見
さらに、緑の柱のような構造材自体で備える方法を組み合わせることで、シロアリリスクを大幅に減らすことができます。
家づくりを考える際は、構造材や湿気対策など、目に見えない部分にもぜひ注目してください。見えない部分の工夫が、家を長く守る鍵です。
理想の暮らしを実現するために、まずは相談から始めませんか。
構造や床下のことなど、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。